「福」をつくる、とどける

エビスシマダのこと

エビスシマダのこころざし

日本中に「福」と「笑顔」を、
とどけたい

“年の初めの福参り” として知られる「十日えびす」。
わたしたちエビスシマダは、そこに並ぶたくさんの縁起物の企画・製造を手がける会社です。
明治のはじめ、初代が地域に根づいた産業として「福箕」をつくり
代々、家業として縁起物づくりをつづけてきました。
いまや商売繁盛の神さまとして
日本全国でおなじみの存在となった「えべっさん」。
わたしたちはそんな人びとの思いがこもった風習とものづくりの伝統を受け継ぎ、
これからも日本中のみなさまにとびきりの「福」と「笑顔」をおとどけしてまいります。

五代目
島田康治

わたしたちがつくっています

一つ一つ、丹精こめて

エビスシマダの縁起物の特徴は、お面から一つ一つ手づくりしているということ。
石膏でできた型で粘土を成形し、天日干しから素焼きを経てお面に仕上げます。
それから、絵付け。肌色の下地塗のあとは、熟練の技を要する本塗の作業です。
墨で目や髭、眉を一気に描き上げ、唇に朱を挿す。
毎日どんなにたくさんつくっていても、
お客さまにとっては、かけがえのないたった一つのものだから。
わたしたちは今日もお客さまの笑顔のために
一つ一つ丹精を込めて、ものづくりに励んでいます。

「福箕」発祥の地 宝塚・西谷

自然ゆたかな里山から

エビスシマダの工房がある宝塚・西谷は
美しい田園風景が広がる、緑豊かな里山地区です。
古くからこの地の人びとは穀類を選別する農具として箕をつくり、
その活用から「福箕」は生まれました。
現在では60センチを超える大きなお面の製造や、
年間10万個を超える縁起物の製造・出荷を手がけるわたしたち。
それは広大な敷地にも恵まれた、この地区だからこそ叶うことかもしれません。
だからこそ、わたしたちは福箕発祥の地であるこの地において
創業以来の伝統と製法を守り、次代へと受け継いでいきます。

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